【過去在籍クラブ】 |
年度
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所属クラブ
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1987-91
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ナシオナル・メデリン
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1992-93
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レアル・バジャドリード(スペイン)
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1994-96
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ナシオナル・メデリン
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1997-98
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ベラクルス
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1998-99
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インディペンディエンテ・メデリン
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1999-01
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ナシオナル・メデリン
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2001
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アトレチコ・ジュニオール
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2002-
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ペレイラ
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【紹介文等】
チリチリ頭がトレードマークのこの選手はコロンビア発の異端児ゴールキーパーである。
1990年にはトヨタカップで来日を果たし、独特の飛び出すプレーを日本人に披露する。チームはミランに負けてしまうが、日本人サッカーファンはそのイギータの勇姿を目に焼き付けることとなる。
ゴールキーパーというポジションながらセンターラインほどまでオーバーラップを仕掛けるほどアクティブなゴールキーパーであり、「リベロ・キーパー」というポジションが相応しい選手。
通常のゴールキーパーよりも圧倒的に広い範囲をポジションとし、FW出身ならではの足下のしっかりした技術で結構な数のゴールも自身で決めている。
サッカー選手ではあるが、常に遊び心旺盛なエンターテイナーのような存在である。
最も印象深いのが「スコーピオン」と呼ばれるゴールに向かうボールを体を反り、後ろ足で跳ね返すという技であり、緊迫した場面でも緊張感抜群のこのプレーを出来てしまう彼はある意味偉大なる存在である。
1990年ワールドカップ決勝トーナメント1回戦では彼がドリブルするボールを横から不意に飛び出すロジェ・ミラに奪われ、痛恨の失点をくらい、コロンビアはワールドカップで敗戦、国内中からの大ブーイングを浴びる。
また、プライベートでも彼は良くスキャンダルで目立つ存在であり、誘拐事件関与で逮捕されたり、大麻売買で刑務所に入ったりと、何かと話題を提供する選手である。
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