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名前：ダニエル･アルベルト･パサレラ (Daniel Alberto Passarella)
ニックネーム：エル･ゲレーロ（「戦士」の意）
国籍：アルゼンチン
生年月日：1953/5/25
出身地：チャカブコ
ポジション：DF(CB)
身長/体重：174cm/71kg
利き足：左
代表デビュー：1976/3/20
| 【過去在籍クラブ】 | |
年度 |
所属クラブ |
1966-73 |
アルヘンチノ・チャカブコ |
1973 |
サルミエント・フニン |
1974-82 |
リバープレート |
1982-86 |
フィオレンティーナ（イタリア） |
1986-88 |
インテル（イタリア） |
1988-89 |
リバープレート |
【紹介文等】
アルゼンチンに初のワールドカップ優勝をもたらした偉大なる闘将。規律を重んじ、決して妥協を許さず、常に全力を尽くす彼のパーソナリティーはチームを引き締める。
自身も集中力を切らした凡ミスなどとは無縁のプレーをし、ミスの許されないポジションにおいて完璧な守備をこなしていた。
南米にありがちな試合中の気の緩みからくる自滅的なチームの体質を引き締め強固なチームを作り上げた。
センターバックとしては小柄な体格ではあるが、驚異的な運動量とハードタックル、ジャンプ力の高さ、そして素晴らしい集中力と闘争心にて世界最高峰の固さを誇り、また、左足からの正確なキックは攻撃面においても絶大なる威力を発揮し、センターバックというポジションながらもフリーキックなどを中心として代表２２得点という驚異的な記録も残している。
その後彼は監督に就任をするが、現役時代と同様に彼の規律を重んじた堅固な考え方を曲げることはなかった。長髪を禁止し、バティストゥータに対し「長髪を切らなければ代表召集を見送る」という発令を出したり、レドンドに関しては最後まで彼とその長髪の件で衝突し続けた。
監督としてはある意味独裁的な部分もあったが、それは彼自身の確固とした信念であり、そのような鋼の意志を貫き通すことが出来た人物であるからこそ現役時代において大成功を収めることが出来たのだ。
