【過去在籍クラブ】 |
年度
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所属クラブ
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1984-90
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インテルナシオナル
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1990-93
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パルマ(イタリア)
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1993-95
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レッジアーナ(イタリア)
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1995-98
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アトレチコ・ミネイロ
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1998-01
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ガラタサライ(トルコ)
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2001-03
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パルマ(イタリア)
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【紹介文等】
ゴールキーパーとして非常に小柄な体格ながら秀でた瞬発力と反射神経を有し、ゴールキーパーとしての技術に関しては世界最高レベルに達したブラジルサッカー界において歴史に名を残すほどの名選手。
小柄な体格を補うタイミングの良い飛び出しや判断力は経験の積み重ねから成し遂げられるものである。
また、彼はゴールキーパーとしての最大の見せ場の一つであるPK戦に滅法強い。1994年ワールドカップ決勝戦対イタリアでは優勝を決めるPK合戦を制し、翌1998年ワールドカップ準決勝対オランダ戦もPK合戦を制した。ワールドカップという大舞台において2度も大事なPKを制した彼は文句なしのPKキーパーである。
ブラジル代表キャップ数通算101試合というその数値がブラジル代表における彼の偉大さを物語っており、ワールドカップでの成績優勝1回、準優勝1回は共に彼が勝ち取ったといっても過言ではない。
クラブチームでの成績は代表での成績と比較すると見劣りするものがある。過去に世界に通用する優れたブラジル人キーパーがいなかったことが原因でもある、しかし、そんな中でもガラタサライUEFAカップ優勝という快挙を成し遂げたキーパーとしての実績は賞賛するに値する。
90年代のブラジルサッカーに欠かすことが出来ない偉大なるキーパーであり、初めて世界において認められたブラジル人ゴールキーパーであると言っても過言ではない。
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