FB(エフ・ビー)　/　サッカー選手紹介(欧州)
サンチャゴ・カニサレス(Santiago CANIZARES)

【紹介文等】
特に遅咲きの名選手であり、レアル・マドリードにて選手生活をスタートさせ、その後２部リーグ等で経験を積み、結局自分の本来の居場所を見つけることが出来たのは２９歳であった。

抜群の反射神経と衰えを知らない強靭な肉体にて年を重ねるにつれ日々進化していく彼の裏側では人並みならぬ努力がある、練習面のみならず食事制限等までしっかりとした管理がされているがために彼の肉体は完璧な状態を維持し続けられる。

完璧な身体に加え並々ならず負けず嫌いな性格を加え、精神的にも経験的にも充実した彼はサッカー選手としては遅咲きである２９歳から本当のキャリアがスタートしており、スペインの強豪バレンシアにて不動の地位を確保する。
01/02シーズンにおいてはキャプテンとしてバレンシアをリーグ優勝に導き、03/04シーズンにおいてはUEFAカップ獲得という栄誉を受けることが出来たが、99/00、00/01シーズンと続いて欧州チャンピオンズ・リーグ決勝戦にて敗れるという屈辱も味わっている。99/00シーズンにおいては彼の才能を見出せなかったレアル・マドリード相手に０−３という彼にとっての最大の屈辱であり、00/01シーズンにおいてはバイエルン・ミュンヘン相手にＰＫ線戦にまでもつれ込むも相手ＧＫのカーンの目の前にして待望の欧州一を奪われてしまう。

更には２００２年ワールドカップ直前に香水のビンを足に落としてしまうというトラブルにより悲願のワールドカップ出場を目の前にして逃してしまうという悲惨な出来事もあった。