【過去在籍クラブ】 |
年度
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所属クラブ
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1990-91
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ブルドゥル・ギュチュ
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1991-94
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アナトリア・シュポル
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1994-03
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フェネルバフチェ
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2003-04
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バルセロナ(スペイン)
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2004-
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フェネルバフチェ
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【紹介文等】
2002年日韓共催ワールドカップにて母国トルコの大躍進を後方から見事に支えた功労者。管理人個人的には「オリバー・カーン」が大々的に取り上げられていましたが、リュストゥの方が同じポジションとして輝いていたように見えました。
スーパーセーブが何回かあった。それに関してはカーンだって同じ。むしろカーンの方が目立つスーパーセーブがあったように思えますが、リュストゥはそれ以上に、極端に少なかったミス、後方からのコーチング、そして当たり前のプレーを当たり前に完璧にこなすことができた。
リュストゥが輝いて見えていたのは私だけではなかった。今まではトルコの守護神として絶対的な地位を築き上げてきたが、今度は欧州の名門であるバルセロナからのオファーを受ける。
残念なことに、バルセロナはトルコの守護神を獲得しておきながら、彼に活躍の場を与えなかった。彼はバルセロナではほとんど何も出来ないまま母国へと戻ることとなる。これは彼が技術的に劣っていた訳ではないはずだ。バルセロナの首脳陣、監督、コーチその他彼を使わなかった多くの人の考えが私にはわからなかった。
バルセロナは皮肉にも彼が去り、スーパースターが集まり、リーグ優勝など上り調子となる。この屈辱をリュストゥはどこで返してくれるのかが楽しみだ。
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