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ピエトロ・ビエルコウッド(Pietro VIERCHOWOD)

名前:ピエトロ・ヴィエルコウッド(Pietro Vierchowod)
ニックネーム:ツァー(「皇帝」の意)
国籍:イタリア
生年月日:1959/4/6
出身地:カルチナーテ
ポジション:DF(CB)
身長/体重:179
cm/75kg
代表デビュー:1981/1/6

【過去在籍クラブ】
年度
所属クラブ
1975-76
ロマネーゼ
1976-81
コモ
1981-82
フィオレンティーナ
1982-83
ローマ
1983-94
サンプドリア
1994-96
ユベントス
1996
ペルージャ
1996-97
ミラン
1997-00
ピアチェンツァ

【紹介文等】
セリエA通算562試合に出場、41歳まで現役で活躍した鉄人ディフェンダー。
ディフェンダーとして特段恵まれた体格を持っていた訳ではないが読みの深い戦術眼とディフェンス技術により相手選手を次々と止めた敵に回したくないタイプの嫌なストッパーであり、あのファン・バステンやバティストゥータ、更には若きロナウドを次々と止めた。

彼のキャリアの中で最もその才能を発揮したのがサンプドリア時代であり、ヴィアッリやマンチーニといった充実した前線に対し後方において鉄壁のディフェンス見せ、チーム悲願のスクデット獲得に大貢献した。

30歳も半ばを過ぎ、ユベントスやミランといったビッククラブを歩き回り、鉄人の最終の地はピアチェンツァであった。 41歳で引退するまで常に第一線で活躍をする偉大なるプレーを見せてくれた。

ゾフの持つ570試合を目の前にして引退をしたその訳は常に第一線でプレーをしてきたからこそ記録伸ばしの試合出場が嫌だったのではと私は推理する。

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