【過去在籍クラブ】 |
年度
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所属クラブ
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1985-89
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モンツァ
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1989-93
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ユベントス
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1993-98
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ラツィオ
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1998-00
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チェルシー(イングランド)
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【紹介文等】
空中戦を始めとするパワープレーに絶対的な力を発揮するパワー系ストライカーの代表格。強靭な肉体をフル稼働させたプレーが印象的であり、特にポストプレーやヘディングを得意としていた。
たとえ相手に囲まれようが、たとえ自分のバランスを崩していようが、そんなことお構い無しに相手を振り切り、強引にシュートまで持っていくことが出来、更にはここぞという大事な場面での勝負強さを発揮する頼れる存在であった。
1996年欧州選手権時においては名将アリゴ・サッキの元、FWというポジションながら守備もこなすというポジションも体験する。その時の献身的な守備にもある程度評判は良かった。
代表においては同世代にラバネッリやシニョーリ、バッジョやゾラといった豪華メンバーがいたため、多くの活躍は出来なかったことは残念であるが、それでも彼は1996年ワールドカップの準優勝メンバーとしてアズーリのユニフォームを着ていた。
盟友ビアッリ監督率いるチェルシーへと移籍を決め、わずか数試合という時に相手ゴールキーパーとの接触し、靭帯損傷という大怪我をし、あらゆる手を施すものの回復せず、2000年に引退を表明する。不運の大事故があったとはいえ余りにも若すぎる彼の引退に多くのファンが嘆いた。
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