【過去在籍クラブ】 |
年度
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所属クラブ
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1979-81
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バランシエンヌ
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1981-84
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ビジー
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1984-85
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バランシエンヌ
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1985-86
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クラブ・ブルージュ(ベルギー)
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1986-92
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マルセイユ
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1992-94
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ミラン(イタリア)
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1994-96
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バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
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1996-98
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ボルドー
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1998-99
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ギャンガン
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【紹介文等】
マルセイユにおいて5シーズン連続得点王という偉業を成し遂げたフランスサッカー界きってのエースストライカー。プラティニ世代とジダン世代の丁度中間地点に全盛期を迎えたプレイヤーである。
彼はワールドカップにとことん縁がない選手であり86年大会時においては選手登録はされるもののまだ若すぎた、その後90年、94年はまさかのヨーロッパ予選敗退、98年大会は地元開催であったがすでに彼の全盛期を過ぎていた。
小柄な体格ながら瞬間的なトップスピードの速さでゴール前に飛び込み、思い切りの良いシュートでゴールネットを揺らし続けた。その飛び込むタイミングとポジショニングの良さと相手を振り切るスピードは超一流であった。
彼がサッカー選手として開花したのは自国を離れたベルギーのクラブ・ブルージュ時代であり、所属時に代表にも選考される。
ベルギーでの活躍をきっかけに自国名門のマルセイユへと移籍する。ここで彼は沢山の栄光を勝ち取る。先述の通りの得点王のほか、フランスリーグ4連覇を成し遂げ、90/91シーズンチャンピオンズ・カップでは決勝戦でレッドスターに敗れるものの自身得点王に輝くと共にバロンドールを獲得した。
その後マルセイユを離れ、ミラン、バイエルンという国外の最高峰のクラブへと移籍するもののマルセイユ時代の輝きを発することが出来なかった。
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