【過去在籍クラブ】 |
年度
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所属クラブ
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1996-97
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アルバセテ
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1997-98
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ローマ(イタリア)
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1998-99
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エスパニョール
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1999-
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レアル・マドリード
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【紹介文等】
本職は中盤であるが、そのディフェンススキルの高さからレアル・マドリード、更にはスペイン代表においてもセンターバックを任される選手。
デビュー当初から高い注目を集めていた選手であり、デビューの翌年にはイタリアの名門ローマへと引き抜かれるほどの注目度であった。その若さからかイタリアには馴染むことが出来ずすぐにスペインへと戻ることとなるが、エスパニョールではすぐさま彼の才能は開花し、代表に選考されると共にスペインの名門レアル・マドリードへ移籍し、豊富な出場機会を与えられるという順調な選手生活を送る。
レアル・マドリードにおいてはレドンドの持つ役割である中盤でのゲームメイカーとしてレアル入りする。高い戦術眼と足下の技術、更には意表をついた攻撃参加からの決定力を備える彼は見事にその大役を見事に果たす。守備能力に長けたマケレレとのバランスの取れた中盤のコンビは名門レアル・マドリードにおいて絶大なるインパクトを与えた。
また、ユーティリティー性の高い彼はレアルの最終ラインをまとめ上げる闘将イエロの怪我による代役を務め、センターバックとしても高い能力を発揮する。
本来ならば中盤のゲームメイカーの選手である彼であるが、その器用さからかセンターバックとしても世界に通じる評価を受け、センターバックとしてプレーをする機会が多い。本人も中盤でプレーをしたいらしいが、レアル・マドリード、スペイン代表の両方において高く評価されているのはセンターバックであり、中盤出身のセンターバックとしてその高い技術と高い戦術眼、優れたバランス感覚とユーティリティープレイヤーとしての豊富な経験を遺憾なく発揮する。
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