【過去在籍クラブ】 |
年度
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所属クラブ
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1985-86
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ボローニャ
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1986-94
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サンプドリア
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1994-99
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インテル
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1999-
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ボローニャ
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【紹介文等】
大きな身体を十分に駆使したハイボールの処理のうまさと抜群の運動神経と反射神経の良さが特徴の選手であり、安心してゴールマウスを預けられる貴重な存在の一人である。
また、至近距離からシュートに対しても勇敢に立ち向かい、豊富な経験を武器に長きに渡り成長を遂げている。
90年代のイタリア代表のゴールマウスには欠かすことの出来ない守護神である彼であったが、地元ボローニャでは出場機会が与えられずサンプドリアへと移籍する。
その後、サンプドリアではマンチーニ、ビアリらの優秀なアタッカー陣の活躍と共に悲願のスクデット獲得に重要な役割を果たし、ビッククラブであるインテルへ移籍後も低迷するチームにおいて安定したプレーをし続ける。
代表においては1990年ワールドカップの代表に選考されるが、当時のスター選手ゼンガの控えとしてベンチを温めるに留まったが、1994年、1998年の両大会においてスタメンとしてゴールマウスを死守する。
結局のところ両大会において彼はPK戦に泣くこととなってしまうが、特に1994年大会決勝戦対ブラジルにおいてはブラジル相手に1点も与えず、PK戦に至るまでは完璧に抑えた。
余談となるが、彼で有名なアクションとして「ゴールポストにキス」がある。自分の代わりにゴールを守ってくれたポストに彼がキスするものであるが、そんなゴールに対する思いがある彼だからこそポストも味方してくれるのだろうか?
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