【過去在籍クラブ】 |
年度
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所属クラブ
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1958-77
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バイエルン・ミュンヘン
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1977-80
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ニューヨーク・コスモス(米国)
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1980-82
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ハンブルガーSV
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1983
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ニューヨーク・コスモス(米国)
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【紹介文等】
センターバックながらも自由なポジショニングを任され、チャンスを見つけては守備から一転して攻撃へ転じるアクティブなディフェンスのポジション、「リベロ」というポジションを確立させた画期的な選手。
最高のディフェンステクニックと身体能力を備えた彼は世界のスーパースターであり、西ドイツの堅固な守備の象徴となった。
また、頭脳的天才的なポジショニングと戦術眼を持ち備え、リベロというポジションで多くのアシストを見せ、守備だけでなく攻撃にまで多大なる影響を与える。新しいタイプのセンターバック像を見いだしだ。
彼はプレーだけではなくその燃え滾る闘志も素晴らしいものがある。ある試合では包帯を腕に巻きながら試合に出たこともある。最後まで試合を諦めない不屈の「ゲルマン魂」の伝承者でもある。
そんな彼は現役引退後は母国監督やバイエルン・ミュンヘンの会長を始めとするサッカーに関係する数多くの仕事をこなしてきたし、今もなおサッカー界に君臨する。彼はサッカー界の宝物の一つである。
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