【過去在籍クラブ】 |
年度
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所属クラブ
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1994-95
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バルル・レイキャビク
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1995-97
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PSVアイントホーフェン(オランダ)
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1998-00
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ボルトン・ワンダラーズ(イングランド)
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2000-
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チェルシー(イングランド)
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【紹介文等】
シャープな身体からは想像出来ないほどにフィジカルに強く、パス、ドリブル、シュートのどれをとってもハイレベルなプレーをする。また、ボールを持っていない時間帯も献身的な動きを見せる。得点感覚に長けたストライカーでありながらもポストプレーにも優れている。更には前線からのプレッシングも積極的であり、守備面でも貢献度は高い。
まさにチームに必要不可欠な万能型ストライカーと呼ぶに相応しい選手である。
父親アルノール・グジョンセンもサッカー選手でありアイルランド代表の選手であった。彼が設立したサッカーアカデミーでその才能を開花させる。1996年に若干17歳で代表デビューを果たすが、父アルノールとの交代でピッチに立つという変わったデビューであった。また、代表戦で親子で同じピッチに立つという偉業も達成している。
地元クラブでの活躍からオランダのPSVへの移籍が決まる。PSV時代には同じポジションにロナウドら優秀なプレイヤーがいたのに加え、自身両足骨折という不運に見舞われ活躍を見せることが出来なかったが、イングランドのボルトンに戻り、怪我から回復したエイドゥルは完全復活を果たし、古豪チェルシーへの移籍を決めることとなる。
チェルシーにおいては当初ゾラの控えという位置づけであったが、途中出場ながらも結果を残し続ける。そしてアブラモビッチがチームを買収した後、クレスポやムトゥ、ドログバといった世界に名を連ねる名選手が次々とチームに入るが、エイドゥルはそんなスター軍団の中でも確固たる自分の位置を確保し、その存在感を発揮し続ける。
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