【過去在籍クラブ】 |
年度
|
所属クラブ
|
-1985
|
バヨーヌ
|
1985-89
|
ナント
|
1989-90
|
マルセイユ
|
1990-91
|
ボルドー
|
1991-94
|
マルセイユ
|
1994-99
|
ユベントス(イタリア)
|
1999-00
|
チェルシー(イングランド)
|
2000-01
|
バレンシア(スペイン)
|
【紹介文等】
チームの中心で熱く吼える。優れたキャプテンシーを持つ彼はキャプテンとしてチームを鼓舞し続けるかのように大声を上げる。常に第一線のチームで活躍する彼はスター選手揃いのチームを一つに束ね、更には90分間の集中を保たせることが出来る性格を有していた。
あのプラティニですら成し遂げることが出来なかったワールドカップ優勝を成し遂げた。その優勝をした1998年大会のキャプテンであったのが彼であり、続く2000年欧州選手権の連覇もキャプテンとして経験した。その他クラブチームにおいてもマルセイユとユベントスの両チームにおいて数多くのタイトルをキャプテンとして得てきた。
フランス黄金期におけるキャプテンであったことから世界最高のキャプテンという声も多い。
優れた技術を持つプレイヤーではないが、豊富な運動量と献身的な守備、先を読む優れた戦術眼とポジショニング、そして最高の精神力を備え持っている。ジダンを始めとするスーパープレイヤーを影から支えるフランスサッカー史に残る名プレイヤーであり、代表においてあのジダンが自由自在に前線でスーパープレーを披露することが出来たのは彼という世界最高のバックアップがあったからこそである。
現役時代にはマルセイユとユベントスの異なる2チームで欧州一を体験した彼は監督としてモナコを率いて再びこの地に戻ってくることとなる。決勝戦ではポルトに完敗するものの、見事にダークホースであるモナコを決勝の地まで導いたその監督としての手腕に注目が集まるところである。
|