【過去在籍クラブ】 |
年度
|
所属クラブ
|
1995-01
|
横浜Fマリノス
|
2001-03
|
ポーツマスFC(イングランド)
|
2003-04
|
FCノアシェラン(デンマーク)
|
2005-
|
ジュビロ磐田
|
【紹介文等】
ゴールキーパーとしては非常に小柄な彼はその身長のビハインドを得意の飛び出しでカバーするタイプのキーパー。
また、日本人ゴールキーパーとして初めて海外のクラブチームでプレイをした選手でもある。大舞台になればなるほどその本領が発揮され、奇跡とも思えるスーパーセーブを連発する反面、「あれ?」といった凡ミスもしてしまうという、両面を兼ね備えたキーパーである。
2004年アジアカップ準々決勝ヨルダン戦のPK時のスーパーセーブの数々は日本にアジアカップのタイトルを与えるとともに、伝説として後世に引き継がれるべきプレーであった。(こういったのがあるから凡ミスの数々も許せるんだけどね。。。)
名門横浜マリノスに入団し、当時の不動のゴールキーパーであった松永成立からそのポジションを奪い取り、1996年シドニー五輪には日本は28年ぶりの出場に貢献し、本戦ではブラジルを破るという「マイアミの奇跡」をピッチ上で体験する。1997年に初のA代表デビューでフル出場を果たし1998年には日本初出場のワールドカップの正ゴールキーパーをも果たす。まさに順風満帆な選手生活を送っていた。
その順風満帆な選手生活に自ら新たなる課題を課す、日本人ゴールキーパーとして初めての海外でのプレーを試みる。結果は殆ど試合に出れないまま帰国することとなるが、そのチャレンジ精神は後に続く日本人ゴールキーパーに素晴らしい刺激となるはずだ。
|