【過去在籍クラブ】 |
年度
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所属クラブ
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1993-94
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キャノン・ヤウンデ
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1994-98
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ランス(フランス)
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1999-00
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ウェストハム・ユナイテッド(イングランド)
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2000-02
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リヨン(フランス)
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2002-03
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マンチェスター・シティ(イングランド)
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【紹介文等】
何が起こったのかさっぱりわかんなかった。夜中から朝方にテレビを見ていたので尚更だ。
「足攣った?」 それにしては勢いよく倒れたぞ?
「日射病?」 その可能性もあるな
そして彼は帰らぬ人となった。
衝撃的だった。涙が出た。その後の試合では黙祷をし、アンリは自分のゴールを天に昇ったフォエへと捧げた。人差し指を天にかかげ、そこにチームメイトが集まる。
私はまた、泣いてしまった。不可能なことはわかっていたんですが、フォエが生き返ることを心の中で祈っていた。カメルーンの祈祷で何とかならないのか?
2003年フランス・コンフェデレーションズカップ対コロンビア戦6月26日彼はピッチに眠った。その時のスタジアムはスタッド・ジェルランはリヨンのホームグランドであり、リヨンへの移籍が決まっていた彼はプレーするはずのピッチで眠ることとなった。
ハードスケジュールからくる疲労等が原因なのかわからないが、心臓発作が直接的な原因だった。これを機に世界サッカー界ではスケジュール管理が徹底されることとなるが、それで失ったものは計り知れない。
技術的にも優れており、その包容力ある人柄から、カメルーン代表の心的支柱となっていた彼の存在は大きく、2000、02年のアフリカネーションズ・カップ連覇するなど、カメルーン代表の強さの底上げをしていた人物であった。
ちなみに彼が最後に所属したマンチェスター・シティでは彼がつけていた背番号「23」を永久欠番とした。
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