FB(エフ・ビー)　/　サッカー選手紹介(欧州)
ディディエ･ドログバ(Didier DROGBA)

【紹介文等】
強靭なボディーバランスと驚異的なスピードを持ち、ストライカーとしての一流の得点感覚とポストプレイヤーとしての一流のアシスト能力を兼ね備えた選手であり、名将モウリーニョがチェルシーに就任するとすぐさまに彼の獲得に乗り出たほどである。

生まれはコートジボアールであるが、父親が彼を良い教育環境におきたいということで５歳でフランスに渡る。父親の希望とは裏腹に彼はサッカーに没頭する生活となり、学業を捨て、サッカー選手としての道を歩むこととなる。
フランス代表としてプレーをすることも出来た彼であったが、母国コートジボアールでのプレーを希望し、2002年に晴れて代表デビューを果たした。

彼に対する期待はクラブチームにおいても大きいが、母国コートジボアールにおいては異常なまでに大きくなっており、2006年ワールドカップアフリカ予選においてライバルのカメルーンに敗れたことに対し厳しい批判や脅迫にさらされた。これをきっかけにその若さにて代表引退までもを示唆したほどであった。