FB(エフ・ビー)　/　サッカー選手紹介(欧州)
オーガスティン･オコチャ(Augustine OKOCHA)

【紹介文等】
貧しい家庭に生まれ、ストリートで覚えたサッカー、その足下の技術は世界屈指であり、アフリカ大陸きっての天才プレイヤーであり、アフリカ大陸最大のファンタジスタといっても過言ではない。

若干16歳で地元クラブに所属し、その後ドイツ、トルコ、フランスと世界各国でそのトリッキーな足技を披露してきた。ドイツにおいては大男が彼の足技にこらえきれずに倒れこみ、トルコにおいてはその高いサッカースキルからアイドル的存在となり、チームをリーグ優勝に導いた。フランスにおいては名門パリ･サンジェルマンにて若きロナウジーニョと共にファンタスティックなプレーを演じた。

好不調の波が激しいことが難点であり、パリ･サンジェルマンにおいてはその波の激しさから監督の信頼が薄くなり、イングランドへと移籍することとなる。

移籍先のボルトンでは絶対的な信頼の下、プレーをすることとなる。02/03シーズンにおいては降格の危機に瀕したチームを彼の好プレーの連続で見事に残留に導いた。その功労もあり03/04にはキャプテンに指名されるほどまでに信頼を高めた。

代表における彼の功績も偉大であり、1994年アフリカ選手権優勝を始めとし、1996年アトランタ・オリンピックではダークホースのナイジェリアが優勝するという大番狂わせの立役者となる。
ワールドカップ出場も1994年から3大会連続で果たし、特に1994年には初の決勝トーナメント進出を果たしている。