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東アジア選手権第3戦 韓国×日本(2005/8/7)

<試合開始前>
通常とは違うメンバーで望むジーコジャパン。いつもはベンチを温めている選手をスタメン起用するとのことでどんなプレーをしてくれるのか?いつもよりもハングリーに貪欲なプレーをしてくれる予感がするので、そういった意味では非常に楽しみでした。
中でも私の注目は代表初召集の”巻誠一郎”。結果を中々残すことが出来ない鈴木隆行に代わるターゲットマンとしての期待は高まります。

<試合総評>
思うように仕事をさせてもらえなかった日本の前線。玉田にしろ巻にしろ決定的な場面を作らせてもらえないでうずうずしていました。前線から積極的にプレスをかける姿勢を最後まで崩さなかった巻には好感を持てました。この東アジア選手権デビューの巻は結果こそは残すことが出来なかったもののその働き自体は決して悪くなかったので、ジーコさんにはもう少し彼を起用して欲しいです。
途中投入の大黒も時間が足りなかったせいもありその持ち味を発揮することが出来ず。

村井&駒野の両サイドの動きは良かった。特に一対一で勝負に挑み、その巧みなドリブルを武器とする村井はもう少し代表での試合が見たいと思った。
中盤底の阿部&今野に関し、阿部に関してはやっぱりそのFKの良さは日本代表に貴重なリスタートにおける得点機会をもたらしますし、献身的な守備もそこそこですので、彼の成長も楽しみ、今野に関しては日本版マケレレを本領発揮していました。目立たないながらも韓国の攻撃の芽をしっかりと摘み、縦横無尽に駆け回る彼も今後の成長が楽しみです。
本山に関しては、他のメンバーと比較すると経験も多少あり、自分のやるべきことをしっかり認識していた点は評価できますが、その仕事の内容をもう少し充実したものとしたいところ。やっぱり途中投入の小笠原の方がいいなぁって思ってしまいました。

茂庭のそのしつこいマンマークは見てていい感じでした。相手が彼を嫌がる姿がわかりました。茂庭のような嫌らしいディフェンダーはいいですね。更に嫌なディフェンダーとしての成長を望みます。
今回キャプテンマークを巻いて出場した坪井はその足の速さは魅力的でしたが、また怪我をしてしまいました。もう少し見たかったのですが、仕方ないですね、結果的には中澤が途中は入り、得点までとってしまったので、その良さが引き立ってしまいました。
茶野も今回はディフェンスラインの中央としてなかなかの働きをしていましたが、何度か韓国に決定的な場面を与えてしまった点は残念でした。

土肥に関し、今日は良かったです。決定的な場面でのファインセーブに加え、安定感がありました。積極果敢に遠目からでもうってくる韓国に対し冷静にセーブを重ねていき、今日はゴールを決められないような雰囲気までもかもし出していました。ホント良かった。

<管理人独断の採点>
GK 土肥洋一 7
DF 坪井慶介 6
DF 茶野隆行 6
DF 茂庭照幸 6.5
DF 中澤佑二 7
MF 駒野友一 6
MF 今野泰幸 7
MF 阿部勇樹 6.5

MF 村井慎二 6.5
MF 本山雅志 6
MF 小笠原満男 6
FW 巻誠一郎 5.5
FW 玉田圭司 5
FW 大黒将志 5


<反省会等>
何だかんだいって今日の日本はFWに仕事をさせられない試合でした。FWの最大の仕事は得点をとることなので、どうしても結果を残して欲しかった。特に巻、動き自体は良かったのですが、得点を上げることができないとそれなりの評価しか出来ないので。
いつもベンチ組が日韓戦での勝利という結果を出すことにより、いつもスタメン組に良い刺激を与えていればいいですね。

【年月日】
2005年8月6日
【場所】
韓国−(大邱)/30,000人

【メンバー】
韓国
日本
GK イウンジェ
DF キムジンギュ
DF ユギョンリョル
DF キムヨンチョル
MF オボンソク
MF キムドヒョン→キムジュンウー
MF ペクチフン→ホンスンハク
MF キムドンジン
FW イドング
FW イチョンス
FW チョンキュンホ→パクジュヨン

GK 土肥洋一
DF 坪井慶介→中澤佑二
DF 茶野隆行
DF 茂庭照幸
MF 駒野友一
MF 今野泰幸
MF 阿部勇樹
MF 本山雅志→小笠原満男
MF 村井慎二
MF 巻誠一郎
FW 玉田圭司→大黒将志


【結果】
0−1、苦しみながらも日本、結果を出す。



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